<試合レポート>1月11日(日)vs福岡かぶと虫クラブ @鞘ヶ谷競技場

1月11日 全国大会1回戦 福岡かぶと虫クラブ戦

(於 北九州市立鞘ヶ谷陸上競技場)

 

こんにちは。

今回の試合レポートは今期から加入いたしました

河村泰三が担当させていただきます。

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「はじめまして」の方が多いと思いますので、

まずは簡単に自己紹介させていただきます。

田園RS→湘南高→慶應大→帆柱クラブでラグビーをしてきた

CTB/WTBの29歳です。

好きなラグビー選手はクレイグ・ウイング、

理由は顔がカッコ良いからです。

 

さて、本題の試合レポートです。

 

試合会場は、

福岡県は北九州市の鞘ヶ谷陸上競技場でした。

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この鞘ヶ谷陸上競技場、

元々は八幡製鉄の所有で

社員のレクリエーションや陸上競技部の練習場

として使われていたものを、

北九州市が2002年に施設を改修し施設所有権を譲り受け、

現在に至っているそうです。(wikipediaより)

 

小倉市街からのアクセスは決して良いとは言えず、

バスに揺られること30分、

バス停から歩いて10分もかかりました。

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ウォーミングアップ用のグラウンドは

競技場横に併設されているラグビー場で、

箕内拓郎、山田章仁など多くの日本代表を輩出している

鞘ヶ谷ヤングラガーズのホームグラウンドです。

 

鞘ヶ谷ヤングラガーズは超スパルタスクールとして有名で、

土日は朝から晩まで練習で、

生徒は小さい時から、

おとなげない親父に徹底的に基本スキルを叩き込まれるそうです。

卒業生の主な進学先は東福岡、小倉、東筑高校などです。

 

私とSH柴田選手が在籍していた帆柱クラブも

ここを練習グラウンドとして使用しており、

毎週木曜19時から、いつも練習していた場所でした。

実はこの日の会場準備やボールボーイをしてくださったのも

帆柱クラブや北九州のライバル、

とうしろうクラブの皆さんで、

個人的にはホームのような気持ちで試合に臨めました。

 

 

対戦相手は福岡かぶと虫クラブ。

 

1977年創部の福岡県福岡市に拠点を置く、

2012年度から3年連続全国大会に出場している

九州の強豪クラブ。

今季の九州トップクラブリーグでは、

トップリーガーOBを多数擁する

九州の盟主・玄海タンガロアをあと一歩まで追いつめており、

WMMとしても厳しい戦いが強いられることが予想されました。

 

13時から運命のキックオフ。

 

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WMMは序盤から優位に試合を進め、

キックで敵陣深くまで攻め込み、

先制トライ。

 

その後も強風が吹き荒れ頻繁に風向きが変わる中、

キックを有効に使い、常に敵陣で戦います。

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しかしながら、次の得点が中々取れず、

トライまであと一歩というところで

ターンオーバーされるという展開を何度か繰り返します。

嫌な空気が流れかけたところで

連続攻撃からなんとかトライを奪います。

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これで落ち着きを取り戻したWMMは

その後も連続トライを奪い、

前半終了間際にPGで3点を奪われましたが

27対3で前半を折り返します。

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後半もこのままWMMペースでいけるかと思われましたが、

そこは九州NO2のかぶと虫クラブ。

前半以上の激しいブレイクダウンで

プレッシャーをかけてきました。

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WMMは自陣に釘付けとさせられ、

何度もトライラインに迫られます。

しかしWMMは攻め込まれても慌てることなく、

前に出るディフェンスで相手のミスを誘い、

ターンオーバーから一気にトライを奪い点差を広げます。

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その後も立て続けにトライを奪い勝負を決め、

終わってみれば戦前の予想に反し、

75対3の大差で勝利を収めました。

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試合後は小倉駅近くで祝勝会。

連休の中日ということもあり

後泊をする人もいて大盛り上がりでした。

 

ここ2試合で負けが続いており

嫌な雰囲気を解消する勝利でしたが、

次戦は5回の全国クラブ大会優勝の実績がある

六甲クラブ。

 
残り2週間、

最高の準備をして名古屋に乗り込み、

最高のパフォーマンスを発揮して、勝ちましょう!

そしてまたみんなで美味しいお酒を飲みましょう!!

 

 

最後になりましたが、

遠く九州の地でもいつもと変わらぬサポートをしてくれた

スタッフ、MGR、メンバー外選手の皆さん、

ゼリーを差入れしてくださった翼さんのお父様、

皆様のおかげで馴れない地でも勝つことができました。

この場をお借りして、

僭越ながら試合に出たメンバーを代表して御礼申し上げます。

 

 

河村 泰三

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