5/17(日)東京都クラブラグビー選手権大会 vsハーキュリーズ
@駒沢陸上競技場補助グランド
こんにちは。
今回の試合レポートは今季から加入いたしました
慶應大学3年の神田雄太郎が担当させていただきます。
初めましての方が多いと思いますので簡単に自己紹介させていただきます。
函館ラ・サール中⇒函館ラ・サール高とラグビーをしてきました
道産子WTB/FBの20歳、大学3年の神田雄太郎です。
以後、よろしくお願いいたします。
さて、本題の試合レポートです。
試合会場は駒沢競技場補助グランド。
都内に広大な敷地を抱える緑豊かな駒沢オリンピック公園の中にある
駒沢陸上競技場の補助グランドです。
そして、今季初公式戦の相手はハーキュリーズ。
昨季東京都クラブ選手権を制し、
今年から東日本トップクラブリーグに昇格した
慶應大学体育会ラグビー部のOBチームです。
大学時代には活躍されていた方も多く、
新卒の先輩方も多く加入されていて
スキル、ポテンシャルともに高い比較的若いチームです。
個人的には、慶應の先輩方がたくさんいらっしゃったので、
特別な思いがあり、先輩方と戦うことができることに喜びを感じ、
闘志を燃やしておりました。
そんなハーキュリーズ戦なのですが、
冬の全国クラブラグビー大会に行けるかどうかが決まる
全国大会東京枠をかけたWMMにとって重要な第1戦でした。
そして、目がチカチカするほどの暑さの中、
15時半、運命のキックオフ。
序盤は終始相手のペース。
自分たちのミスやペナルティを繰り返し、
自陣に何度も攻め込まれ、
サインプレーで4分、先制トライをされます。
しかし、その後、WMMもテンポの良い捌きからFWがビックゲインを繰り返し、
最後は大外まで展開して7分、11番がトライ。
7-7とします。
ですが、その後もシンビンが二人出たり、
ジャッジに何か言うなど無駄なペナルティやミスが多く、
ラックのこぼれ球を拾われたり、ゴール前でFWで押し込まれるなどして、
立て続けに2トライを奪われます。
最後、WMMもお家芸の展開ラグビーでミスマッチをうまくつき、
大外まで展開して14番がトライ。
14-19と一矢報いたところで前半を折り返します。
後半もペナルティが多かったり、
ラインアウトが安定しないなど不安定要素はあったのものの、
相手もペナルティは多く、助けられたところもあり、
ゲームはシーソーゲームになると思われました。
しかし、春から積み上げてきたWMMのフィットネスも功を奏し
相手の足が止まってきたところで、
継続的なアタックによるゲインを積み重ねたり、
粘り強いディフェンスをすることができ、
敵陣にいる時間帯も多くなってきました。
17分には敵陣ラインアウトからラックを形成、
FWのラッシュから4番が逆転トライを奪います。
その後は21-19のまま両者の攻防が繰り返され、
どちらに転ぶかわからない緊迫した状況が続きました。
しかし、34分、
SOのハイパントから競り合いのこぼれ球をキャプテン6番が拾い上げ独走、
最後はフォローに行った14番が決め、
28-19と突き放します。
ですが、
時間帯的に勝利をより確かなものにするにはもう1本必要なところ。
この時間帯から相手も焦って猛攻を始め、
DFの時間が長くなりました。
ここではピンチもあったのですが、
何とか粘り強く集中力を保ち続け、
危険を回避し、相手ペナルティーで敵陣にいくことができました。
ここで今季のテーマである粘り強いDFができたのが
試合のターニンングポイントでした。
40分、敵陣でFWのラッシュを繰り返し、
7番がダメ押しのトライ。
勝利を確信し、ノーサイド。
35-19。試合終了です。
試合後は渋谷にて祝勝会を行いました。
次戦は5月31日日曜日のマンダラ東京戦です。
1週間しっかり準備をして、
勝利して、全国大会の切符を必ず掴みましょう。
最後になりましたが、
練習や試合でサポートしてくださったスタッフ、
MGR、メンバー外の方々、
そして私を受け入れてくださった駒場wmmの方々に
深く感謝の念を申しあげまして、
私の試合レポートとさせていただきます。
拙い文章で申し訳ありませんでした。
ご精読、ありがとうございました。
神田雄太郎
(写真右)
~出場選手~
1加藤 2奈良 3佐々木 4岡崎 5岡本
6松川 7那須 8高木 9柴田 10野木
11大石 12内山 13衣川 14神田 15斉藤
16伊大知 17酒井 18山崎 19藤山 20亀岡
21毛利 22高橋