5月31日(日)vsマンダラ @江戸川臨海球技場
駒場WMMブログをご覧の皆さんこんばんわ。
今回の試合レポートは
加入3年目のWTBの毛利が務めさせて頂きます。
photo by Kobayashi
1 泉 2 奈良 3 佐々木 4 岡崎 5 松川
6 酒井 7 那須 8 高木 9 柴田 10 野木
11 大石 12 内山 13 高橋 14 神田 15 斉藤
16 伊大知 17 山崎 18 藤山 19 毛利 20 青木
さて、本日の試合は
東京都クラブチーム大会の2戦目であり
勝てば東京都優勝、そして東日本大会出場が決まる試合でした。
相手は日本のクラブラグビーの中でも
最も古い歴史を持つチームの1つであり、
秋のトップクラブリーグでも毎年対戦する
馴染みの相手でもあるマンダラクラブです。
目標である日本一の為には絶対に落とせない試合ということもあり、
皆気合いが入っていました。
個人的な話になりますが、
7月から海外への転勤が決まった私にとっては
ダブエムでの最後の公式戦ということもあり、
私も気合い充分でした。
試合当日は多くの雨の予報を裏切り
5月とは思えない程の灼熱の太陽の下行われました。
しかし、シーズン開始当初から
厳しいトレーニングと走り込みを続けた今年のダブエムにとっては
この暑さか追い風になりました。
キックオフ直後から素早いテンポでの展開を続け、
暑さで足の重い相手を置き去りにして
開始5分でトライを2つ取りました。
その後もダブエムはテンポを落とさずに攻め続け、
順調にトライを重ね54-0で前半を折り返しました。
photo by Kobayashi
後半も開始早々にトライを取り、
皆がこのまま終わるのかと思い始めたところでした。
マンダラが反撃に転じ、ダブエムが受けに回ってしまいます。
そしてキツくなってきたところで不要なペナルティを重ね、
シンビンも出てしまい、
遂には相手にトライを許してしまいました。
この試合の目標として「完封勝利」を掲げていた我々にとっては、
とても大きく手痛い失点となりました。
ディフェンスチームであることを信条に掲げるダブエムが、
今後日本一になるに向け、
更に激しい試合を勝ち抜く為には
更なる集中力とフィットネスが必要であるという課題が見えました。
しかし、途中で相手に一時ペースを握られはしたものの、
試合が終わってみれば103-5での勝利という結果に終わりました。
photo by Kobayashi
正にこれは日頃の厳しいトレーニングを
チーム一丸となって前向きに乗り越え続けてきたことの成果の表れだと思います。
試合を終え、
このチームでプレー出来たことを嬉しく思うと同時に、
このチームなら必ず日本一になれると思いました。
このチームでシーズンの最後までプレー出来ないのは本当に残念ですが、
私も赴任地のロンドンでトレーニングを重ね、
日本一のチームに相応しい
ウィングとなって帰ってこれるように頑張りたいと思います。
思い余って長文となってしまいましたが、
このような拙い文に最後までお付き合い頂いた方々、
誠にありがとうございます。
今後とも駒場WMMへのご声援の程よろしくお願いいたします。