6/21(日) VS秋田ノーザンブレッツ
@秋田 あきぎんスタジアム
13:00キックオフ
こんばんは駒場WMMの副将の内山です。
キャプテンより指名を受けて
今回の試合レポートを書くことになりました。
(だいぶ日が空いてしまいましたが…)
さて、6月下旬の秋田は快晴で絶好のラグビー日和でした。
グラウンドは、名門・秋田高校出身の奈良選手曰く、
「秋田で一番良いグラウンドですよ!」
というあきぎんスタジアム。
芝も青々としていて、
確かに最高のコンディションでした!
こうした環境を準備してくださった
秋田ノーザンブレッツさんには改めて感謝です。
さて、それでは試合レポート。
13時ちょうどに駒場WMMボールでキックオフ。
レシーブ側のノーザンブレッツにノックオンの反則。
早々にチャンスが訪れます。
敵陣スクラムからセットアタックを仕掛けますが、
相手外国人選手にT.Oくらい、
開幕先制のチャンスを失います。
…その5分後。
中盤のL.OからBKで外展開し、
15衛門、11大石による大幅ゲイン、再びチャンスが。
そのまま敵陣にてATを続けますが、
秋田の固いDFを破れず押し戻されます。
(衣川選手が狙った地を這うドロップゴール(?)はご愛嬌)
序盤は、10野木、15衛門による駒場のキックが
いいところに落ちる&相手のフィールディングのマズさにも助けられ、
敵陣で優位に試合を進められますが、
ゴールラインは遠くなかなかトライを奪えません。
攻め切れない中、
中盤の駒場ペナルティから自陣に戻され、
相手外国人選手の突破を皮切りに、
DFが後手後手になったところでSOに突破を許します。
最後はFBにパスがわたりトライ。先制されます。
被トライ後もエリアマネジメントでは優位に立ちますが、
サポートによるペナルティ、ミス等で決め手に欠き、
なかなか決定的なチャンスを作ることができません。
フラストレーションが溜まる展開で仕掛けた、
駒場のキックカウンターが不発。
ペナルティーからのタッチキックで
一気に自陣に(相手選手のロングキックは良く飛んでいました!)。
ゴール前のセットアタックから外国人選手の強烈な突破、
あっさり失点してしまいます。
ここで流れは一旦ノーザンブレッツへ。
相手ボールATが続きますが、
今シーズンのテーマでもある粘り強いDFで何とか凌ぎきり
(FL那須選手、HO奈良選手が豊富な運動量で、
試合を通じてピンチを救っていました)、試合は後半へ。
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そして後半のキックオフ。
イージーなレシーブミスで自陣深く、
敵ボールからリスタートします。
思えばここが痛かった。
後半開始からおよそ10分間、
ノーザンブレッツの猛攻が続きます。
何とかこれに耐えますが、
自分たちより大きな相手を止め続けることで、
大幅に体力を消費してしまいました。
一度は耐え、
敵陣まで戻した状態でのマイボールスクラム。
しかし、後半開始早々の消耗もあり、
ノーザンブレッツFWにプレッシャーをかけられT.O。
大幅ゲインからの外展開で相手WTBにトライを献上します。
これをきっかけに再びノーザンブレッツが攻勢に。
我慢の時間が続きます。…続きますが、
我慢し切れずにペナルティを連発。
反則の繰り返しで、
LO岡本にシンビンの判定が。
そして、ここぞとばかりにゴール前、
ラインナウトモールからのトライで失点。
その後も、BK展開からの突破、
自陣タッチキックをチャージされるなど追加点を奪われ、
スコアは36-0
最後の相手のパスミスからこぼれ球を拾い、
14神田がトライ。
一矢報いるが、ほどなく試合終了のホイッスル。
春シーズンの集大成的な位置づけとして勝利を目標に臨みましたが、
ノーザンブレッツさんの力強さに
押しやられる形となってしまいました。
ただ、シーズン開幕当初から積み上げてきた部分で、
ある程度の手ごたえを感じることができました。
得るものの非常に多いゲームだったので、
シーズン開幕に向けて
ひとつひとつ課題を克服していきたいと思います。
秋田ノーザンブレッツの皆さま
どうもありがとうございました。
内山(写真中央)